5本指シューズで雪道登山
5本指シューズGlobe(グローブ)で筑波山登山をして来ました。
朝7時に目が覚めた時、窓の外は雪化粧の真っ最中・・・。
この日は、友達からの"アルコールなお誘い"を『5本指の靴で筑波山登山へ行くからゴメン』と断っていたので、雪が降ろうと行かない訳にはいきません・・・。
・・・などと言いながら、本心としては「これは良い写真が撮れるぞ、シメシメ」と、予想外の天気に感謝していたポジティブな私。
とりあえず、雪がやんだ午前11時に車で柏を出発。
正午に筑波山へ到着するも、駐車場から登山道まではかなり凍結していました。
さすがの5本指シューズGlobe(グローブ)も、いくら【地面をつかめる構造】とはいえ氷の上では「つかめない物はつかめない」状態でした。
また、【指と指の間がメッシュ状の生地】なので、解けた雪の部分を無邪気に蹴っ飛ばして歩いていたら水がしみ込んで来ました。
しかし、『指が湿ったまま登山道を歩かなきゃいけないのかな』という一抹の不安は、10分程度で解消。
通気性が良いので、歩いていたら『あっ』という間に乾いていました。
また、登山道の雪は液体状になっていないので、靴の中に水がしみ込んでくる事もなく、それ以降はずっと快適に歩く事ができました。
実際に、5本指シューズGlobe(グローブ)で筑波山を登ってみましたが、『山道には向いている』と私は思いました。
私は学生時代にワンダーフォーゲル部に所属していたので、登山靴でそれなりに歩いた経験もあるのですが、5本指シューズGlobe(グローブ)は、『土や新雪』などを歩くには最適(登山靴より数段上)だと思います。
ただ筑波山は標高が低い山なので、ゴツゴツした岩場が少なく、そのような山道に関してはいまいち分かりませんでした。
しかし、ハイキングなどで土の道を多く歩くようなルートだと、『地面をつかむ感覚』が分かりやすいので、私のようにやみつきになってしまうかもしれません。
登山やハイキングまで行かなくても、散歩で公園の芝生や土の上などを歩く事が多い方にも、5本指シューズはおすすめしたいです。
一般の靴には無い感覚なので、結構やみつきになりますよ。