寝違え(寝違い)による首の痛みには度合いがありまして、強い寝違え症状になると、自分で起き上がる事ができない程です。

そんな寝違えによる首の痛みについて少し書きたいと思います。

 

寝違えや寝違いと呼ばれる首や肩の痛みは、肩こりや首のこり(疲労)が原因になります。

肩こりや首のこりで疲労がたまり続け、寝起きであったり、ちょっとした動作の時に痛みが出て、首や肩に痛みが出てくるのが特徴です。

寝違え(寝違い)による首の痛みの度合い

  1. 首を動かすと痛く、肩こりに似た鈍痛もある
  2. 肩こりがあり、左右どちらかに首を一切動かせない
  3. 強い肩こりがあり、前後左右どの方向にも首を動かせない

 

寝違えによる首の痛みを大まかに分けるとこの3つですが、『強い肩こりがあり、前後左右どの方向にも首を動かせない』の状態まで悪くなりますと、もう少し細かく分類する事ができます。

寝違え・寝違いの強い症状

  1. 首は動かせないが、起き上がる事はできる
  2. 頭を自分の手で持ち上げないと起きられない
  3. 誰かに頭を支えてもらわないと起きられない

特に2と3の状態まで行く寝違え・寝違いですと、筋肉だけではなく椎間板を痛めているケースも考えられます。

更に、これらの状態で手足に痺れ(しびれ)も出ているようでしたら、整形外科でMRIなどの精密検査を受けられた方が安心かもしれません。

 

なんにせよ、寝違えや寝違いの首の痛み症状を防ぐには、肩こりや首のこりの段階で早めの治療を受けられるのが良いと思います。

参考:柏整体院の肩こり治療方法